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山本ひとみ
映像ID: 2888
19341【山本委員】 それでは、この議案に対しても幾つか質疑をしたいと思います。
これは要するに福祉人材に関して、全国的に、募集をかけてもなかなか人材が集まらなくて、難しくなっているというところが増えていて、しかも今年から訪問介護の基本報酬の引下げがあったということで、これはこの前、私の代表質問でも問題にしたところで、憂慮している職員の方も多いとは思うのですけれども、全国的に見れば、本当に山間部とか、介護が立ち行かなくなって、訪問の必要があってもお金がないから行けないというところだってあるというふうに聞いております。
ゆゆしき事態だというふうに思っているということを冒頭に申し上げて、武蔵野市でどうかということを質問したいのですけれども、先ほどの質問者のお話でも、処遇改善の必要性をおっしゃっておられました。以前、今年の3月議会でも、ケアマネジャーや管理者に対する柔軟化というか、要するにたくさんの人を抱えてもやむなしというような法改正があって、これはいいことではないけれども、現状としてそれを追認せざるを得ない面もないとは言えない。私はそんなに賛成はできませんけれども、今の状況を考えたら、そういうことを否定するということもあながち言えないというふうな考えなのですけど、例えば、低賃金だから仕事が続けづらいという方も実際いらっしゃいますよね。基本報酬というのはあるのですけれども、この前、私、一般質問で聞いたのですが、それ以外の別のところでのお給料を増やす手だてというのは考えているのでしょうかということが1点目に伺いたいことでございます。
もう1点目は、4月からヘルパーさんの人数は減っているのでしょうか、減っていないのでしょうか。ここを伺いたいと思います。